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北アルプスが日本海に落ち込む断崖絶壁が約10Kmも続き、天下の険として知られる親不知。西と東をつなぐ北陸道は、明治時代までは波打ち際を通行しなければならない非常に危険な道でした。かつての旅人がうち寄せる大波から避難した「大懐」 「大穴」など浸食地形が今でも残っています。
初めてこの断崖に地元の人の努力によって道が切り開かれたのは、1883(明治16)年のこと。その後に国道8号そして北陸自動車道と飛躍的に便利で安全な道がつくられました。四世代にわたる道の変遷を見ることができます。また日本海と北アルプスを結ぶ登山道「栂海新道」の起点でもあります。天険の絶景、世界最大級のヒスイと海岸でのヒスイ探し、日本の近代登山の父・ウェストン像があるコミュニティロードなどジオサイトとしての魅力がたっぷりです。
地質的に興味深いのは、親不知火山岩類と呼ばれる約1億年前の陸上の火山からの噴出物でできている地層に、ガーネットが見つかることです。
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