姫川、糸魚川-静岡構造線とフォッサマグナに関係するジオサイト

糸魚川-静岡構造線と塩の道(南部) 巨大断層に沿う塩の道

ジオサイト地図
概要

 塩の道沿線には、杉之当の大スギ、白池、塩の道資料館などがあり、歩いた後には塩の道温泉で疲れを癒せます。日本列島を二分する糸魚川-静岡構造線は、フォッサマグナの西縁の大断層です。断層はほぼ姫川に沿い、根小屋-北小谷間は、姫川東の山間部を通過します。断層に沿って地すべりや地形的凹地が生じた結果、断層に沿ってなだらかな地形断面が描けます。これらの低地を結んで、塩の道(国指定遺跡)ができ、越後からは海産物が、信州からはタバコや穀類が往来しました。道に沿い、ウトウと呼ばれる切り通し・道標・茶屋跡などがあり、雑木林の中にかっての交易路の遺跡を見学できます。白池は、断層上にできた池であり、雪解け水が豊富な頃、池の水が白く濁るのでその名がついたと言われます(流紋岩起源の粘土が地下にあります)。池にはハッチョウトンボ、ルリイトトンボなど絶滅危惧種を含む珍しいトンボがすみます。塩の道資料館では、ボッカが使った運搬道具(国指定有形民俗文化財)が展示され、往時のボッカたちの息遣いが聞こえてくるようです。

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茶屋跡 道標 角間池(かくまいけ) 白池(しろいけ)地蔵 金蔵院(こんぞういん) 日吉神社 山口関所跡 塩の道温泉 塩の道 白池(しろいけ) 戸倉山 砂岩泥岩互層(さがんでいがんごそう) 塩の道温泉 歩荷(ぼっか)茶屋 糸魚川シーサイドバレースキー場

1.塩の道


ボッカ宿跡

 断層に沿って地すべりや地形的凹地が生じ、なだらかな低地ができました。これらの低地を結んで、塩の道がつくられました。越後からは海産物が、信州からはタバコや穀類が往来しました。

 このジオサイトでは、関所跡や茶屋跡、ボッカが沿ったボッカ宿跡などを見ることができます。

2.白池しろいけ


白池

 断層上にできた池で、雪解け水が豊富な頃に池の水が白く濁るために、その名が付いたと言われています。もともと地すべりによってできたと考えられますが、江戸時代に土手がつくられ、ため池として使用されています。

3.戸倉山とくらやま


戸倉山登山口

 標高は高くありませんが、頂上は雨飾山から佐渡島、能登半島までも見渡すことができる、すばらしい眺望です。山中は、ブナ林の中で自然を感じながらゆっくりと楽しむことができる、初心者向けの登山コースになっています。

4.山寺の砂岩泥岩互層さがんでいがんごそう


砂岩泥岩互層

 約1,000万年前の海底にたまった地層です。砂岩と泥岩が繰り返し積み上がりこのような地層になります。この崖では、断層やマグマが固まった岩石などを観察でき、過去の地殻変動がわかります。

5.塩の道資料館


塩の道資料館

 塩の道を往来したボッカ(歩荷)や牛方が使用していた運搬用具が展示されています。これらの運搬用具類(706点)は、国指定の民族文化財に指定されています。往時のボッカたちの息遣いが聞こえてくるようです。

6.歩荷茶屋ぼっかぢゃやと塩の道温泉


塩の道温泉

 根知・塩の道のインフォメーションセンター。塩の道ハイキングや登山拠点として親しまれており、郷土料理や手工芸の体験教室なども行われています。お土産の販売や食堂としても活用され、隣の塩の道温泉は、お肌がツルツルになります。

根知山寺ねちやまでらの延年 おててこ舞

 県内唯一の延年芸能で、毎年9月1日に神社の祭礼に奉納されます。舞の由来や起源は定かではありませんが、京都の流れをくみ、400年~500年前には伝わったとされており、国指定の民俗文化財に指定されています。


シーサイドバレースキー場

 日本百名山である雨飾山を眺めながら滑ることができるスキー場です。6本のコースで構成されており、初級者から上級者まで楽しむことができます。


糸静線と塩の道(南部)ジオサイトへの行き方

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ルート情報注意事項

糸静線と塩の道(南部)を含むモデルコース

近くの温泉情報

■塩の道温泉・・・ホワイトクリフ

糸静線と塩の道(南部)で開催されるイベント

開催日 イベント名 開催場所
4月下旬 塩の道道開き 塩の道古道山口~しろ池
8月31日~9月1日 根知山寺の延年おててこ舞 日吉神社
12月下旬 シーサイドバレースキー場オープン  

>>糸魚川市年間イベント一覧
※イベントの詳細は糸魚川市ホームページをご覧下さい。