糸魚川ジオパーク 歴史と文化

History and Culture

世界最古!ヒスイ文化発祥の地

 糸魚川といえば、質量ともに日本随一のヒスイ産地、そして世界最古のヒスイ文化発祥の地といわれています。いにしえの時代、この地は高志の国奴奈川の郷と呼ばれ、才色兼備の女帝「奴奈川姫」が治めていたという伝説があります。

『古事記』には、ヒスイを求める八千矛命(やちほこのみこと-大国主命)が、はるばる出雲の国から船団を連ね、奴奈川姫に求婚する恋物語も綴られています。

受け継がれる伝統文化

 中世には、日本海に沿って東西を結ぶ加賀街道と信濃へ通じる松本海道(塩の道)が交差し、海上からは北前船が往来する交通の要所として栄えました。市街地には宿屋や塩問屋等が軒を連ね、多くの人や生活物資が盛んに行き交うなど、海と山、東日本と西日本が出会い交流するまちとして、固有の優れた伝統文化を育んできました。

東西日本が出会うまち

 日本列島を分断するフォッサマグナのうえにある糸魚川。ここを境に東日本と西日本の文化や風習等が違ってきます。たとえば…

  西日本 東日本
雑煮のもち 丸型 角型
歳取り魚  ブリ サケ
畳の寸法 京間 江戸間
電源の周波数 60ヘルツ 50ヘルツ

ほかにも、地質や鉱物、方言や食べ物の呼び方など糸魚川あたりが接点となるものも少なくありません。いろいろ調べてみると面白いかもしれませんね!